※本年度の報告はこのページの下部をご覧ください
<報告>スタッフ入れて12名ほどで座談会をおこないました。わきあいあいとそれぞれ自由な時間を過ごすことができました。
11:00
集合
11:20
スタッフ挨拶
アンケート/グランドルール配布、諸注意
メッセージ投稿、カンパのお願い
自己紹介タイム
名札の配布(写真OKの人のみ黄色の名札を配布)
11:30
メッセージ代読、「当日読み上げる文章」の読み上げ
「当日読み上げる文章」を手話と英語で通訳
タペストリー、三角フラッグの掲示
チラシ配り
15:00
ゴミ拾い
感想
15:30
撤収
約459枚(残数166枚)
回収数 20枚(カメラマン1名、手話担当1名、スタッフ3名)
参加者数 計25人
①どこから来ましたか?
神戸市内 7人
神戸市内以外の兵庫県 1人
兵庫県以外 12人 (京都、大阪、奈良)
無回答 0人
②年代を教えてください
10代 2人
20代 8人
30代 5人
40代 3人
50代 1人
60代以上 1人
無回答 1人
③セクシュアリティを教えてください(本文まま)
16人(クィア/バイセクシュアル、レズビアン、バイセクシュアル、ゲイ/オネエ、X、ゲイ?、不明、MtFトランスジェンダー、トランス、TSMtFL、FtX、MtF、ゲイ、L、女?)
無回答 4人
④神戸IDAHOに参加するのは何回目ですか?
初めて 8人
2回目 7人
3回目以上 5人
無回答 0人
⑤神戸IDAHOのことをなにで知りましたか? (複数回答)
ツイッター 4人
Facebook 1人
Instagram 1人
友人・知人 11人
セクシュアルマイノリティのコミュニティ 2人
ラジオ 0人
新聞 0人
クラウドファンディング 0人
通りがかり 1人
その他 1人
無回答 0人
⑥来年も参加したいですか?
はい 19人
いいえ 0人
どちらともいえない 1人
無回答 0人
⑦印象に残ったエピソードを教えてください。ささいなことでも構いません(本文まま)
※スタッフ2名の意見を取り入れまとめました
[事前交流会]
参加者10名、スタッフ2名。レインボーグッズの販売、自己紹介(今日使いたい名前、昼ごはん)、お菓子と飲み物を用意し座談会を行った。交流会を今年も開催してよかった。参加者の方から直接聞いてなかったので分からないが、交流会来て、当日も来てくれた人も多かった。いきなり路上アクションにくるより、個室で、スタッフはこんな感じで、当日はこんなことをしている、というのがわかるから、当日いきなり参加するよりハードルは下がるかもしれないと思った。交流会でもアンケートを回収してもいいかもしれない。
[準備]
2週間に1度広報をすると決めて2ヶ月間準備を行った。その分精神的な負担も軽くなり、集中して広報することができた。ツイッターのフォロワーも30人程度増やすことができた。Instagram、Twitterの広報をスタッフに任せたことも負担を軽減することにつながった。とても助かった。
[当日]
◎カメラ
カメラ係を配置してよかった。毎年代表の小林がカメラと参加者の取りまとめを行っていたため、全体に気を配るのが難しかったが、事前に写真の取り方や注意点をカメラ係に伝えていたため、スムーズに行えた。写真を撮る時は声をかけてもらってから撮ってもらうようにした。また13:15で撮影タイムを止めたので、解散までの間、参加者が写真に撮られてOKな人とそうでない人という区分を気にせず交流できたと思う。
◎動画
背景にうっかり写真にうつりたくない人が写ってしまうことが多く、来年度からフラッグを背景にいれるなど、あとから動画処理に苦労しなくていいようにしたい。(今年度はモザイクを入れることによって動画編集ソフトを使ったが、無料体験版を使ったためソフトの透かしがはいってしまった)
◎休憩
隣で他団体の広報活動が始まり、取り囲まれる状態になってしまったため、急遽13:15〜14:00まで休憩時間を45分作った。結果的に参加者の負担も減り、疲れてだれてしまったりすることなく、集中してチラシ配りやマイクパフォーマンスを行うことができたと思う。参加者同士交流の機会にもなった。しかし、当日決めたため、休憩時間に入っていることをSNSで発信し忘れてしまった。来年度は前半後半に分けて、休憩時間をあらかじめ作りたい。誰かが休憩に行き出さないと、なかなか行きにくい雰囲気になってしまう。遠くからの参加者の方もいたので、コンビニはどこにあるなど、全体に向かってアナウンスすれば良かったなと思う。来年度は近隣の地図を印刷して渡す配慮なども試みたい。
◎集合写真
集合写真に映れないひとは手だけ入るなどしてもらったが、どうしても集合写真の人数が少なくなってしまい、入れない人が疎外感を感じていないか心配である。来年度は全員手だけ、足だけの写真を撮るなど工夫したい。
◎事後交流会
参加者が自主的に事後交流会を提案してくれ、10名ほどが参加した。スタッフ2名が参加した。あくまで非公式のものとしてスタッフは参加。毎年終わった後に、参加者の方同士でカフェに行くことが多いが、初参加の方だと、そういうことも知らない人も多かっただろう。開始の時に「事後交流会を用意していないのでお互い声をかけあってカフェにいくなり、店を予約するなりしてください」とアナウンスしておくのも一つかもしれない。当日はスタッフの疲労が大きいため、正式に事後交流会を設定することは難しい。しかし、事後交流会を運営してくれるファシリテーター(他の場所でのスタッフ経験がある人)をできる人に事前に頼んでおくこともいいかもしれない。来年度検討したい。
◎時間
最初から最後まできっちり参加しないといけないと思って参加しづらい人がいるかもしれないと思った。来年は事前に広報で5分でも10分でもいいこと、参加時間は自由であることを明記したい。
[掲示物]
5月17日が何の日かという掲示物しかなく、どのような団体でどんな啓発活動をしているのか分かる掲示物が必要だと感じた。今年から手書きのレインボーフラッグをなくしたため、荷物もコンパクトになった。クラウドファンディングで作った手旗やタペストリーはチラシを配らない人が手に持つだけでも参加することができ、とても有効だと思う。2017年度に行ったクラウドファンディングはとても大変だったが、軽量、コンパクトで毎年繰り返し使えるものを作れてよかった。
[マイク]
*2017年報告書抜粋:マイクの音が他の団体よりちいさいため、来年は音量の大きなポータブルマイクを2台購入したいと思う。1人だと心細いこともあるが、2つあれば、ラジオのように声を掛け合いながら話すことができる。
ポータブルマイクを2台購入した。音量も大きく、手も使えるため、とても便利だった。軽量であり、持ち運びにも便利。2人でラジオのようにかけあいでメッセージを読んだり、英語と日本語で交互に発信したり、新たな試みにチャレンジすることができた。
[カンパ]
グランドルールとアンケートを配る時に一人300円のカンパを積極的に呼びかけたおかげで10,100円ものカンパが集まった。1年間神戸IDAHOを運営するには10,000〜15,000円の運営費がかかっており、カンパが集まってよかった。カンパをくださった方に渡すバッジも去年クラウドファンディングで作ったものであり、グッズがあるとカンパをお願いしやすく、クラウドファンディングをしてよかった。
[読み上げた文章、メッセージ]
メッセージは13件集まった。ホームページにアップしている文章を読み上げるようにしており、参加者にもマイクを渡してチャレンジしてもらうことができた。マイクを持つ前は遠慮がちだった参加者もやってみると意外と楽しかったので来年もやりたいと言ってくれた人もいた。来年度は積極的にマイクを参加者にも回してみたいと思う。
[取材対応]
*2017年報告書抜粋:プレスリリースを出したため、終日取材対応に追われた。写真に写って大丈夫な人に黄色い名札をつけてもらったため取材用写真がスムーズに行えた。しかし、当日飛び込みの取材や個別インタビューがあり、注意喚起が十分にしきれない場面もあり、不安な思いをした参加者もいた。また、黄色い名札をつけている人(写真撮影OKの人)とそうでない人との間に境界線ができてしまったように思う。来年からは取材可能な時間を明確に分けて対応したい。
今年は取材対応はなかった。
[その他]
*2017年報告書抜粋:スタッフが2名増えたことにより準備や運営がスムーズに行えるようになった。しかし、休憩時間が十分に取れなかった。また、参加者にグランドルール/アンケートを渡せていないこともあった。
スタッフを入れて2回目の神戸IDAHOだったが、2名スタッフに入ってもらったことで、心理的負担や、作業の負担も減った。スタッフにマイクを任しておけたため、当日代表の小林が参加者にグランドルールとカンパのお願い、写真撮影についての注意喚起をすることができた。また、十分ではないにしろ例年より全体の様子に目を配ることができた。ほぼ全員にグランドルール/アンケートを渡すことができたと思う。
手話タイム、英語タイムにチャレンジした。英語の時には外国人、外国ルーツの方が聞いてくださり、手話タイムの時は、多くの方が注目していた。YOUTUBEにアップすることで、外国人、外国ルーツの方、ろう者、聴覚障害者、手話を言語とする方にも発信することができるだろう。
[スタッフの感想]